JAIC/日本看護協会出版会共催イベント
医療者のほか哲学者や宗教者、アーティストなど15人による「生きること」についての語りを収録した『「生きる」を考える」』(日本看護協会出版会刊)の編者・長江弘子さん(NPO法人Japan Academy of Integrated Care代表)と執筆者の一人である秋山正子さん(NPO法人マギーズ東京センター長)の呼びかけにより、同書の執筆者をさらに2名お招きして以下の鼎談・ワークショップイベントを開催しました。
● 開催日時
2017年9月25日(月)18:30~20:30(開場18:00)
● 会 場
マギーズ東京(東京都江東区豊洲6-4-18)
アクセス:ゆりかもめ「市場前」駅下車徒歩3分
● 定 員
30名(定員になり次第、募集を終了いたします)
● 参加費
3,000円(経費を除く全額をマギーズ東京の活動に寄付いたします)
● 申込方法
こちらのメール・フォームからお申し込み下さい。
http://jnapcdc.com/ikiru/maggies/form.html
● 概 要
* 第1部 鼎談:私にとっての「生きる」
秋山正子(NPO法人マギーズ東京センター長・共同代表)
射場典子(NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン理事)
鈴木信行(患医ねっと代表)
長江弘子(NPO法人JAIC代表)*司会・進行
* 第2部 語りの場:「生きる」を考え、語ろう
少人数のグループに分かれて「生きる」についてじっくりと
語り合っていただきます。
* 終わりに
「語り」の共有
● 共 催
・NPO法人Japan Academy of Integrated Care(JAIC)
・株式会社日本看護協会出版会
● 協 賛
・NPO法人マギーズ東京
2017年の「Let's talk day」は、「語ろうキャラバン・キャンペーン」と題して、石川県西田幾多郎哲学記念館にて開催いたしました。
「私のエンドオブライフ」という題して、西田幾多郎哲学記念館館長の浅見洋先生、浅見先生と終末期ケアの共同研究をされている彦聖美先生、JAICから小池愛弓先生が、それぞれの世代・立場から経験してきたさまざまな「エンドオブライフ」の場面を語ってくださいました。
後半は、それをもとに、会場の皆様全員のリレートーク。2016年も、涙あり、笑いありの色々な「物語」がありましたが、17年は、看護職・介護職・大学の先生・学生・哲学に関心のある方・地域の方と様々な方からの、本当に幅と深みのあるお話がありました。
最後は、JAICの高橋在也先生から、恒例のミニ・ピアノコンサート。「私のエンド・オブ・ライフ」をテーマにしたオリジナルのピアノ曲を披露くださいました。
写真:岡田麻里(県立広島大学)